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一般事務の方が取るべき資格のまとめ

パソコンスキルなら日商PC

日本商工会議所が行っているPC検定の1つが日商PCであり、ビジネスのシーンでWordやExcel、PowerPointの技術があるかどうかの証明になる資格です。
ビジネスにおいてパソコンスキルは欠かせないものですが、大切なことは、パソコンを使えるというだけではなく、それを業務に活かした使用方法ができているかがポイントです。
日商PCの資格があると、その技術の証明とともに、効果的なプレゼン資料等を作る方法や、データを正しく分析できるスキル等、実務に便利なパソコンスキルの証明になります。

また、IT関連の分野に関して少しは知識があり、理解できているという資格にもなります。
日商PC検定とは、文書作成はもちろん、データの活用と、プレゼン資料作成の3種類がある中で、スキルアップに適しているのは2級となるようです。

情報の管理力なら文書情報管理士2級

文書情報管理士は、デジタル技術に関して、知識やスキル、さらに文書情報に対する作成や取得、配布や活用、保存や処分まで、トータル的なマネジメント能力の資格試験です。
資格には有効期限があり、5年間となっていますので、課題作成を行い、更新料を支払って更新する必要があります。

マイナンバー制度や個人情報に関して慎重に扱うことが求められていますので、現代の一般事務職でも文書情報管理士という能力は大切な資格です。
この文書情報管理士の資格をとっておくことで、適切かつスムーズな文書管理能力があることの証明となります。
お役立ち度は高く、またとろうと思えば早い人で3ヶ月でとることもできますので、一般事務にもお勧めです。

顧客対応に秘書検定準1級

一般事務の業務には、来客対応はもちろん、他社に送る文章を作ることも時に求められます。
そのような場合に役立つのが秘書検定であり、ビジネスシーンにふさわしい言葉使いや文章をつくるスキルを学ぶことができます。
3級から1級までありますが、業務において使えるスキルのレベルを取得するのであれば、準1級のレベルがお勧めです。
筆記だけではなく、面接もあるのが特徴で、受験前には話し方や敬語の使い方等、正しい立ち振舞いができているか確認が必要です。

パソコンの基礎ならMOS

パソコンのスキルがないという一般事務の方には、MOSと呼ばれるマイクロソフト オフィススペシャリストの資格がお勧めです。
Word、Excelの基礎的操作から学ぶことができる為、初心者でもじっくり取り組むことができます。
MOSは、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5つの科目を扱っていますので、自分がとりたい種類だけを選ぶことができることが大きなメリットです。
企業で行う一般事務の業務の基礎となるスキルを学ぶことができますので、新入社員に進める企業もあるようです。