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効果的なPRを行うコツを伝授します

自己PRで話すべき事柄

面接で自己PRを行うことが苦手だという人も多いと思いますが、面接における自己PRとは、採用の可否を左右する重要な要素ともなり得ることを理解しておくべきです。
面接とは、初対面の相手に対して決められた時間内に、しっかりと自分のことをアピールすることが大切ですので、事前に対策を行うことで有利に進めることができます。
自己PRにおいて、面接官が見ている要素とは何なのでしょうか、それを知っておくと、意識しやすくなりますので、効果的に話すことができます。
まずは、応募者がどのような人なのか、ということを見ていますので、自分がどのような考えを持っているのか、面接官に興味を持ってもらうことが大切です。

次に、会社にとってどのようなメリットがある人材かは企業側にとても重要なポイントとなりますので、自分がもつ具体的なスキル、経験、活かし方を伝えるようにします。
さらに、コミュニケーション能力の有無について、コミュニケーション能力はどんな仕事でも不可欠な要素です。
面接官の質問をきちんと理解して答えることで、コミュニケーション能力をアピールすることが可能になります。
最後に、どのような人材であっても、入社意志がない人材は必要としていませんので、会社と関係ない自己PRをしてしまうことはNGです。

自己PRの考え方と注意点

自己PRの考え方は、流れをもたせるように伝えることであり、ただ経験だけを話すようなことは時間の無駄、またはマイナスイメージとなりますので注意が必要です。
まずは、結論から述べるようにして、自分の強み、長所等を簡潔に面接官にアピールします。
そして、なぜそのような強みや長所を持つに至ったかを具体的な経験を交えて答えます。
最後のステップに、培った経験によって、御社に対してどのような貢献ができるか、活かせるかを伝えることで、面接官により詳細なPRを行うことが可能です。

注意点は、履歴書に既に書いたことから外れないことであり、記載している内容に従って話を進めることです。
異なったアピールをしてしまうと、意欲がない、あるいは、一貫性がないとして捉えられてしまう危険性があります。
また、面接官によって、与えられる自己PRの時間が指定されることがありますので、長さに即対応した内容を話せるように、1分、2分、3分と自己PR用のネタを準備します。

自己PRのポイント

面接官から受ける質問の答えは、全て自己PRのチャンスであると認識し、一番効果的で、伝えたい内容を話すようにすることを心がけることがポイントです。
質問例は、長所を聞かれること、部活やサークルについて、過去にしたことがあるアルバイト等、また、大学を選んだ理由等を聞かれます。
あるいは、自分にキャッチコピーをつけるなら何にしますか、自分はどのような人間か、といった踏み込んだ質問もありますので、アピールチャンスとして有効利用します。