同業種からの転職が多いインテリアデザイナー
インテリアデザイナーの転職をみてみると多くは同業種からの転職が多いという特徴があります。
インテリアデザイナーは、例えば一般住宅、店舗、飲食店、ホテルや美術館、大手企業などと、区分けされて働くことが多いです。
一般住宅と大手企業のビル内のインテリアといえば、全く違いますし、飲食店と美術館ということになればやはり利用するインテリアに違いがあります。
そのため、専門性をもって仕事をしていることが多いのです。
設計事務所などに就職されている場合も、その事務所が得意とする分野があり、一般住宅だったり、学校、美術館などの施設だったりと色々です。
そのためインテリアデザイナーの転職となると、例えば一般住宅のインテリアを担当することが多い設計事務所から、美術館やホテルのインテリアを担当することが多い企業に転職するということが多いです。
ホテルや美術館などの施設を担当していた人が、ちょっとしたイベントブースの、一夜だけのインテリアを作るということに魅力を感じて転職するということもあります。
未経験からの転職でも知識が必要
未経験から転職するという場合でも、その企業が人材を育成するという気持ちを持っているなら、一から指導し、またインテリアデザイナーの資格を取得させるなどしてくれると思いますが、今は少ないです。
通常未経験でも、美術系の学校やインテリアの専門知識を持っている人、またデザインを行っていた人など、インテリアデザイナーに何か結びつくような経験、知識を持っている人を募集するようです。
基礎知識があれば全く知らないインテリアの世界でも、どんどん知識を広げていくことができますし、その上達も早いということを考えているのだと思います。
未経験者はインテリアデザイナーなどの資格を取って有利に運ぼう
未経験という方でも転職に備えてインテリアデザイナーの資格を取得して少しでも知識を持っておく方が有利です。
インテリアデザイナーの資格の為に学ぶことが必要となりますので、そこで勉強し、全く知識のない状態で募集に応募するということになりません。
これから未経験で全くの別職種からインテリアデザイナーになりたいという人は、まず資格を取得してから考えていくといいでしょう。