簿記はお金がある限り必要とされるスキル
企業は働く人のために稼ぎを出さなくてはなりませんし、人は自分また家族のために稼がなければなりません。
お金が動くところにそのお金を管理するものがある、それが簿記です。
日商簿記は昔から知られている簿記の資格です。
日商簿記の3級はビジネスでの必須要件というよりも、人生を歩んでいく際に必要な要件となり、その知識を得ておく必要があります。
また簿記に詳しい人に言わせると、簿記を理解していればニュースなどを見てみても、見方が変わるというのです。
会計は企業でも病院でもレストランでも必要な事で、これはビジネスの中の共通語です。
仕事を行う上で会計の意味が解らずにいれば、それは基本的に仕事を行っているということにならないのです。
日商簿記の知識を得る事のメリット
簿記検定を受ける人は会計や経理の人ということはありません。
例えば今就活されている方がこの先、就職、転職に役立つ資格として簿記が必要になる事もあります。
またアルバイト、パートをされている方が日商簿記を持っているということになれば、時給が上がったり部署が変わるということもあるかも知れません。
スキルアップということを考えると、1級を取得し、会計のスペシャリストになる事も出来るのです。
もちろん経理が担当の方は経理がソフトの時代になっても簿記の知識がなければ入力に手間どいますし、今簿記3級なら同僚に差をつける為に2級取得に励むこともできます。
顧問の税理士さんに簿記用語をふんだんに利用した会話をされても、対等に答えをいうことだってできます。
独立ということでも利用できる
税理士や公認会計士を目指すという方も、最初は簿記の学習から始まります。
独立ということを考えて、今から公認会計士や税理士の資格取得を考えるということなら、やはり簿記を極めていくことが必要です。
スキルアップにしても転職、就職にしても開業という場合でも、様々な点で有利になるのが日商簿記、もちろん生活にも活かすことができます。