パソコンスキルの証明としてとっておこうと思うならMOS資格
就職転職という時に、自分がもっているパソコンスキルを証明したいと思っても、資格がなければ証明する手段がありません。
面接の際、何か一つ実技をさせてくれるということなら何とかなるかもしれませんが、そんな面接はないでしょう。
パソコンの資格は多数ありますが、実用性が高く知名度も高い資格となるとMOS資格があります。
Microsoft Office Specialist、MOS資格です。
ワード、エクセルなどの利用能力を客観的に評価するもので、このMOS資格を持っていることで、企業等はパソコンのスキルを持っている人として評価できます。
MOS資格を持っているとどんなメリットがあるのか？
MOS資格はまず認知度が高いというメリットがありますが、このほかにも、沢山のメリットがあります。
まずパソコンスキルを証明できます。
自分が高いスキルを持っていても面接の際に証明することはできませんが、MOS資格を持っていることが証明となります。
更に就職転職の際に、評価対象となるということもメリットです。
ワード、エクセルの基本的操作から上級機能をマスターしているということになれば、企業も雇用しやすくなります。
転職や就職の際、どの企業であっても今MOS資格を持っていることが大きなプラスです。
専門職的な会計士や税理士事務所などでも、資格や未経験であってもMOS資格があれば事務職員として採用されやすくなります。
時給も一般的な事務職に比べて高い傾向にあり、短期やアルバイト・パートでも募集をしていることがあるので、気になる人はCheckしてみましょう！（Check✅ 税理士事務所 – 求人情報）
MOS資格の試験を行う時には各アプリケーション機能を細かく理解し、しっかりと操作ができるかどうかということを問います。
一般企業における資料作成業務などの流れに沿った形式の試験なので、実用性が非常に高いのです。
この試験に合格するために勉強することで、業務で通用するような実践的な知識が学べます。
そして最後に、MOS資格は国内だけではなく世界に通用する国際的なパソコン資格なので、外資系企業等の就職を考えている方にとって、非常に有利な資格といえます。
MOS資格を取得することで高いスキルを得ることができる
MOS資格は実技試験のみ、他の資格試験の様に筆記がありません。
資格取得に向け勉強するのは実技、ということになるので、集中して高いレベルで勉強ができるようになります。
実践的なスキルを基礎から身に着けて最終的に仕事の場でしっかりと応用できるようにしていくのですから、MOS資格はただ資格を取得するということ以外に、本当に仕事に役立つスキルを身につけることができるという資格試験なのです。
スペシャリストとエキスパートレベル
ワードのスペシャリストは一般スキルで、文書の書式設定、オブジェクトの挿入や設定、さらい文書の印刷設定ができるかどうかを試験します。
エキスパートはスペシャリストよりも高度なレベルの書式適用や参考資料の引用や文献一覧の作成、また差し込み印刷の実行等テストします。
エクセルのスペシャリストはエクセルシートの印刷設定、方法スキルがあるか、セルのデータ作成、さらにセルの書式設定やグラフの作成、数式・関数の適用などのスキルを試験します。
エキスパートはピポットテーブルの作成、高度な数式などができるかどうかを試験します。
いずれもしっかり勉強しておかないと取得できません。
就職にも有利、また自分が仕事をする時にしっかり自分の役に立つスキルを身につけることができます。