履歴書をよい印象にするためのノウハウ
書類選考で落ちてばかり・・・という方は一度、書類選考をする担当者になったつもりで、自分の書類を見てみます。
面接枠が一人、そこに同じような経歴や能力を持っている人が複数いる、そんな時、きっと履歴書をみて印象のいい人を面接したいと考えないでしょうか。
でも印象がいい履歴書というのはどういう履歴書なのか想像がつきにくいです。
そこで、今回はよい印象となる履歴書とはどういうものなのか、それを紹介します。
個人プロフィールについて
就活されている皆さんはもうご存知だと思いますが、プロフィール写真は、絶対に写真スタジオでとる方が美しく、顔色もよくうつります。
姿勢のゆがみ、知らない間にかしげている首などを調整しながら写真を撮ってくれるので、最もよい印象になる写真を撮影してくれます。
住所や氏名などは普通に書けばいいと思っている人も多いのですが、名前は最も覚えてほしい事ですし、住所に関しても番地を○-○-○と省略するのではなく、住民票記載と同じに、○番地の○○という様に、省略しないで書く方がいいのです。
パソコンで作る方もいると思いますが、文字で書く場合には、丁寧に一文字ずつしっかり楷書で書きます。
下手でもいいので丁寧に時間をかけてしっかりとかくことが大切です。
学歴については、学部、学科、専攻までしっかりと詳細に記載します。
これが、卒論のテーマなどが就職について関連性がありアピールとなる場合にはそれも記載しておきます。
互角や資格、自己PR等も重要な要素
語学や資格については持っている物を全部書くのではなく、企業の業務と関連性の低い語学資格などについて書くと、これうちの会社に必要ない資格なのにうちの会社のことわかっているのかな?と思われてしまうこともあります。
必要な資格だけ、関連する資格だけを記載するようにします。
自己PRについては、関節にわかりやすく、例えば、○○社を担当し、○○について2年で○○万円という売り上げをあげたという書き方の方が望ましく、実績を残した、成果をの残したと書かないほうがいい印象になります。
相手が自分だったらどういう風にこの履歴書を読むだろうな?と考えて書くと、よい印象の履歴書になっていきます。
あれもこれも書いておけばいいということではなく、受ける企業ごとに、しっかりと内容を考えて書くことが重要になります。
証明写真は必ずスタジオ撮影する、個人プロフィールに関しても気を抜く事無く、省略せず、正式名称、正式な記載にすること、語学、資格などについては、企業に関連する者だけをチョイスして書くこと、自己PRは簡潔にわかりやすく書くこと、さらに、履歴書を自書する場合には、時間をかけて丁寧に、修正液などを利用せず書くことがポイントです。
こうしたポイントを踏まえて、面接を希望する企業ごとに、その企業の指針や代表の言葉、業態などをよく理解し、履歴書を書くようにしましょう。