第一印象が大切といわれるのはなぜ？
人の印象は第一印象で決まってしまうといいます。
特に面接という場面では、履歴書で今までどのような事をしてきたかということを相手に分かってもらっていても、最初に顔を合わせる時、印象が大きく変わってしまうこともあるのです。
>>第一印象は３秒で決まる！決め手の３要素〜初対面でもう失敗しない豆知識〜-NAVERまとめ
実は面接の際に、入室してからその人の顔を認識し、たった2秒でその人の印象が決まるといわれています。
面接のドアを開けた瞬間からもうすでにその印象付けが決まるともいえるのです。
その為に、ドアを開ける前からしっかり背筋を伸ばし、大きな歩幅で入ってくること、元気よく堂々と歩き、着席するまで気を抜かないことが大切といわれています。
着席したら相手の目を見てしっかり話す
企業ははきはきと物をいえる人物、物腰がよく人にいい印象を与える人物が欲しいと思っています。
着席したら、いつ質問してもいいです！という積極性をもった表情で相手の目をしっかり見つめます。
相手の顔を1分間に32秒以上、断続的に見ることで、相手は自分に興味を持ってくれていると感じるということですから、相手の目を見つめ続けるのではなく、必要なときにしっかり見るということが大切でしょう。
ただ見つめるだけではにらんでいるように感じることも多いと思うので、表情筋を利用して小さくスマイル（にやにやするのではなく）するということが大切です。
話すために口を動かす筋肉を表情筋といいますが、面接官の話を聞いて時に目を大きくし、時に少し身を乗り出すような感じで、話を聞き、必要な事を答えます。
表情筋が1分間に28秒以上動くと、相手の人は自分に好印象を持っていると感じるのだそうです。
にこやかに、表情豊かに話をすることで、面接官の話にしっかりと耳を傾けているとわかりますし、話をきちんと聞いてくれる相手に好印象を持ちます。
うなづくなどのアクションを入れることで話しやすくなる
面接官が話をする時、話を聞きながらなるほどとうなづくようにしたり、こうなるわけですよ・・・という間にうなづくなどのアクションを行っておくと、相手の方もリズムよく話ができるようになり、話も弾み、面接を受けている方も楽に話ができるようになります。
緊張していてそんな余裕はないといいますが、例えばスマホなどを利用して、スマホで自分の話方などを録画する、また学校で面接の練習をする時に録画してもらい、それを後から見て、悪い部分などを修正していくといいでしょう。