面接に行く前に、準備しておきたいこと
就活を行ってきてやっと、書類審査に通り面接の機会がやってきたとなれば、この機会を逃さす、しっかりとチャンスをものにしたいと考えます。
面接の前には、みなさん服装をしっかり準備し、靴をきれいにして臨むと思いますが、まずしておきたいこと、それは話の内容をある程度用意しておくということです。
面接のノウハウなどを読むと、マニュアル通りにいくのではなく自分らしさを出す方がいいと書かれています。
ありのままの自分を出す方が魅力もあるというのです。
でも皆さんはありのままの自分ってどういう自分なのかわかっているでしょうか。
誰に自分を知ってもらう、面接の場合には評価をしてもらうためには、自分をわかってもらう必要がありますが、それが自分で見えていないようでは困るのです。
自分の性格や行動などを分析し、自分はこういう人だということが納得できたら、次に、面接で聞かれることを想像し、自分らしく答えていく内容を考えます。
なぜ入りたいのか、あなたはどういう人なのか
面接で聞かれることを総称すると、どうしてわが社に入社したいと思ったのか、あなたはどういう人なのかということになります。
こうしたことはマニュアルにも書かれているので、面接官に印象をしっかりつけるためには、質問の内容に沿って個性ある回答をするということです。
他の学生と同じように答えるのではなく、少しでも違う印象が残る事をお話しするということです。
この時に役だつのは、自分が何かの出来事の時にどう感じるか、それを素直に表せる表現力です。
自分の考えを述べるための練習は、例えば新聞のニュースについて、任意に選び、即興でいいので今その記事を読んだ感想を述べてみます。
こうしたことを来る返し行っておくことで、豊かな表現力が身につき、面接の際にもほかの学生とは違う、自分の言葉で回答できるようになると思います。
得意な事、出来る事をいつも頭に入れておく
志望動機などを面接の中で話がでたら、それに関連付けて、自分がそれに対応してどういうことができる人間なのか、答えを出しておきます。
どうしてうちの会社に入りたいのかと問われ、その理由を話す、その理由に沿って、特異な事、自分が好きな事を関連付けていくと、積極性をもって仕事をしてくれる人材ではないかと面接官が感じ取ってくれる可能性が高いのです。