美容師が転職する時に考えたいこと
美容師として転職する、また復職されるという時、考えておきたいことがあります。
転職されるという方は、何が理由で転職されるのかということ、復職される方はどういうスタンスで働きたいのかということです。
>>美容師は転職が多い？|美容師の仕事、なるには、給料、資格|職業情報サイトCareerGarden
転職される理由が人間関係という人は、美容院でも競争等がなく街の美容院というイメージのところの方が、こうした人間関係がうまくいかないという所が少ないです。
スキルアップしたい、大会などに出て実績を磨きたいということなら、ある程度知名度のある美容院を狙うということになります。
復職される場合には、正社員としてバリバリ働きたいのか、それとも、お子さんがいるのでパートやアルバイトなど、ある程度自由がきく状態で働きいのか？などを考えておく必要があります。
美容院をある程度決めたら、一度カットに行ってみるのもいい
美容院をある程度絞ってから、そのお店の雰囲気を知るために、一度お客さんになってみるというのもいいかと思います。
お客さんになってみると、意外と美容院の中のぎすぎすした感じとか、見習いや新人さんにすごく冷たく当たっている先輩がいるとか、見えてきます。
お客という立場の方がより、いつもの美容室を診ることができるのです。
復職された方の中には、結婚されてから通っていた美容室で、実は美容師で仕事したいって思っているんですと話を射ていたら、アルバイトでどう？と誘われたという話もあります。
お店に行ってみると見えてくること、いろいろお話してみて、その雰囲気を掴むということも必要です。
スキルアップ、キャリアアップを考えているなら
スキルアップ、キャリアアップを考えて転職したいという場合、そのお店がスタッフにむけて積極的に大会に出るように促したり、講習等にドンドン出席させるなど、お店の指針を知っておくことも必要となります。
お店のホームページなどをみると、大会で優勝したとか、こういう実績がある美容師がいる等、様々な照会がされています。
その中で、どのような実績があるか、指針を持っているか、スタッフの成長をどう考えているか、経営者の考えなども読んでおくといいと思います。
サロンの雰囲気を知るということも必要ですが、どういうスタンスで美容室を経営しているのかということを理解すると、スタッフのスキルアップについて積極的に後押ししてくれる所なのかどうかわかります。
自分の将来像を想像しながら相談して探す
転職サイトでも美容系は専門転職サイトが多くなっています。
そこには専任コンサルやアドバイザーなどの個人相談ができるまた担当がつくということもあります。
転職ということについて深く知識を持っている人がいますので、美容師としてどうなりたいのか、どういう働き方をしたいのかをしっかりと伝え、相談しながら自分にとって理想的な美容室を探していくと転職の成功が見えてくるでしょう。